ビーガンカフェは「高原価で儲からない」と言われがちです。
でも実際は、構成とポーションで利益は作れます。
先に結論
先に押さえる要点は、原価は主菜とトッピングで決まる、植物性ミルクはmlで固定、ナッツ・アボカドは有料化、価格改定は小さく早くです。
ビーガンカフェで原価が崩れるポイント
- トッピングが無料で盛り過ぎ
- 植物性ミルクの量が曖昧
- 仕入れ単価の変動が大きい
基本の原価式
ビーガンボウル原価 = 主菜 + 野菜 + ソース + トッピング + 包材
原価率 = 原価 ÷ 税抜価格
例:ビーガンボウル(店内)
| 項目 | 量 | 原価 |
|---|---|---|
| 雑穀ご飯 | 160g | 45円 |
| ひよこ豆 | 90g | 90円 |
| 焼き野菜 | 120g | 120円 |
| ソース | 30g | 40円 |
| トッピング(ナッツ) | 15g | 80円 |
| 合計 | 375円 |
売価1,200円なら原価率は31.3%。
トッピングを無料にすると原価率が一気に上がります。
植物性ミルクの原価管理
- 200ml、250ml、300mlでメニューを分ける
- サイズ差はミルク量で決める
- アーモンドミルクとオーツミルクは単価が違う
サイズを曖昧にすると原価は崩れます。
利益を守るメニュー設計
- 高原価:ナッツ、アボカド、ヴィーガンチーズ
- 中原価:豆腐、ひよこ豆、ソイミート
- 低原価:ご飯、葉物、根菜
構成をミックスすると原価率が安定します。
物価の動き(日本)
総務省統計局の2025年平均CPIでは、**食料が前年差+6.8%**と高い伸びでした。
食材価格が上がる局面では、月次の小さな価格改定が安全です。
今週やること
- 植物性ミルクのmlを固定する
- トッピングを有料化する
- 主菜のg基準を設定する
- 月次で原価率を確認する
関連ガイド
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