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クリスマスケーキの原価管理|いちご15cm1,780円の内訳を知っておく

クリスマスケーキは高単価だが、生クリームとフルーツで原価率40%に届きやすい。サイズ別の原価内訳と予約比率の考え方を整理。

更新 2026年2月18日
クリスマスケーキ原価計算ケーキ店価格設定年末商戦日本
目次

4,500円のケーキが売れた。でも原価を計算すると1,780円——原価率39.6%。「高単価だから利益が大きい」と思っていたのに、手元に残る金額は思ったより少ない。

クリスマスケーキは年に1回の特別な商品です。だからこそ「いちごを多めに」「飾りを豪華に」としたくなりますが、その追加が原価率を5〜10%押し上げていることに気づいているでしょうか。

先に結論

  • 原価の中心は生クリームとフルーツ(特にいちごが重い)
  • サイズ別に原価率が変わる(15cmより18cmのほうが利益を取りやすい)
  • 予約比率70%以上を確保すると廃棄ロスが激減する
  • 飾り・箱・保冷材は原価に含める(1台300円前後になることも)

基本の計算式

ケーキ原価 = スポンジ + クリーム + フルーツ + 装飾 + 箱 + ロス
原価率 = ケーキ原価 ÷ 税抜価格

原価例:苺ショート(直径15cm・税抜4,500円想定)

項目原価
スポンジ180円
生クリーム420円
いちご650円
シロップ・砂糖80円
装飾(プレート・ピック)120円
箱・保冷材180円
ロス見込み150円
合計1,780円(原価率39.6%)

いちごだけで原価の36%を占めています。いちごの価格は12月に高騰することが多いので、仕入れ価格が確定した時点で原価を再計算してください。


価格設計のコツ

  • 15cmは集客価格(原価率高めでもOK、お客さんを呼ぶ看板商品)
  • 18cm以上で利益を確保する(大きいケーキのほうが原価効率が良い)
  • いちごは個数を基準に管理する(「いちご8個」と決めれば、サイズのバラつきも吸収できる)
  • 予約特典は「500円引き」より「ミニ焼き菓子プレゼント」のほうが利益を守れる

コスト環境

2025年の消費者物価指数では食料が前年比**+6.8%**上昇。クリームと果物は相場の影響を受けやすいので、10月中に価格を決定するのが安全です。12月に入ってから「いちごが高い」と気づいても、もう価格は変えられません。


今週やること

  • サイズ別(15cm/18cm/21cm)の原価表を作成する
  • いちごの使用個数基準を決める
  • 予約比率70%以上を目標に設定する
  • 装飾・箱・保冷材のコストを原価に入れる
  • 11月中にフルーツの仕入れ価格を確認して最終価格を決定する

出典


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よくある質問

クリスマスケーキの原価率はどのくらい?

30〜45%が一般的です。15cmいちごショートで原価1,780円、税抜4,500円なら原価率39.6%。フルーツ量と飾りの豪華さで上下します。

予約比率はどのくらい必要?

70%以上を予約で確保できると廃棄ロスが大幅に減ります。24日の当日販売は数量限定にし、売り切り前提で仕込むのが安全です。

飾りやプレートは原価に入れる?

入れます。チョコプレート・ピック・ロウソクなどの装飾で1台120円前後、箱と保冷材で180円。小物コストだけで1台300円になることもあります。

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