アフタヌーンティーは写真映えが命。一方で、セイボリーとフルーツが原価を押し上げます。
このガイドでは、3段セットの原価と価格設計を実務目線で整理します。
先に結論
先に押さえる要点は、原価の中心はセイボリーとフルーツ、スイーツは低原価比率で構成、紅茶の原価は必ず計上、セット価格は構成比率で決まるです。
基本式
セット原価 = スイーツ + セイボリー + 紅茶 + 包材
原価率 = 原価 ÷ 税抜売価
目標価格 = 原価 ÷ 目標原価率
構成比の目安
- スイーツ: 55〜65%
- セイボリー: 25〜30%
- 紅茶/ドリンク: 5〜10%
セイボリーが厚くなると原価率が急上昇します。
セット原価の例(1名分)
| 構成 | 内容例 | 原価目安 |
|---|---|---|
| スイーツ | ミニケーキ2種 + スコーン | 280円 |
| セイボリー | サンド2個 + キッシュ | 320円 |
| 紅茶 | 1ポット | 60円 |
| 包材 | トレー・ナプキン | 40円 |
| 合計 | 700円 |
目標原価率30%なら、税抜売価は 2,330円 が目安です。
税率メモ(日本)
- 店内飲食: 10%
- テイクアウト: 8%
店内/持ち帰りの価格表示ルールを先に決めましょう。
価格設計のポイント
- フルーツは季節ごとに原価を見直す
- セイボリー量はg固定で管理
- ドリンクはセット原価の調整弁に使う
市場データ(日本)
統計局の2025年平均CPIでは、食料が+6.8%、**サービスが+1.5%**上昇。食材コストの上昇局面では、セット価格の月次見直しが重要です。
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