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「アプリのほうが高くない?」に詰まらない、店内POPテンプレ6本

店頭とデリバリーの価格差を聞かれたとき、スタッフが困らない説明POPの作り方。短文テンプレ6パターンをそのまま使えます。

更新 2026年2月18日
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目次

「店で食べたら980円なのに、アプリだと1,200円って高くないですか?」

お客さんにこう聞かれたとき、スムーズに答えられるスタッフはどれくらいいるでしょう。 価格差そのものより、説明がないことが不信感につながる。 これが、いま小さな店で起きている問題の本質です。

先に結論

  • 価格差は「先に説明を出す」だけでクレームが減る
  • POPは長文より3行型のほうが読まれる
  • 店内表示とSNS表記をそろえると、問い合わせ対応がぐっと楽になる

背景の数字

  • キャッシュレス決済比率は42.8%まで上昇(経済産業省、2024年)
  • 価格転嫁率は飲食業で32.3%。コストを100%反映できている店は少数派
  • 出前館は「お店価格」の取り組みで対象店舗を拡大中。価格説明の重要性はさらに高まっています

まずこの式で整理する

チャネル別の手残り = 売価 -(食材費 + 包材費 + 手数料 + 決済費 + 追加作業費)

店頭とデリバリーで同じ売価にしたら手残りがいくら違うか。 この差分を見れば、「なぜ価格が違うのか」の説明根拠が自然にできます。

店内POPテンプレ6本

1) 基本型

当店では販売チャネルごとに必要コストが異なるため、 店頭価格とデリバリー価格が異なる場合があります。 詳細はスタッフまでお声がけください。

2) 短文型

店頭価格と配達価格は異なる場合があります。 理由: 包材・配送関連コストの違いです。

3) 丁寧型

いつもご利用ありがとうございます。 配達商品は追加コストが発生するため、価格が異なる場合がございます。

4) テイクアウト誘導型

店頭受取は店頭価格でご利用いただけます。 配達価格との差は、配達関連コストによるものです。

5) 問い合わせ削減型

価格についてのお問い合わせは、 店内スタッフまたは公式SNSのDMで受け付けています。

6) 多言語簡易型

Price may differ by channel. Store pickup price and delivery app price can be different.

表示でやってはいけないこと

  • 理由を書かずに「価格が違います」だけ掲示する
  • 店内とSNSで説明が食い違う
  • 質問への返答がスタッフごとにバラバラ

どれも「説明のトーンが統一されていない」ことが根っこです。 POPとSNSを同じ文面にするだけで、この3つは同時に防げます。

今週やること

  • 3行POPを店頭に掲示する
  • SNSプロフィールにも同じ趣旨を記載する
  • スタッフ用の回答文を1パターンに統一する
  • 1週間後に問い合わせ件数を記録する

価格差は、隠すより説明したほうが信頼されます。 短く、同じ言葉で、先に伝える。これだけで現場は楽になりますよ。


チャネルごとの手残りを比較するなら、KitchenCostでレシピ原価を出しておくと計算が早いです。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

店頭とデリバリーの価格が違うと問題ですか?

価格差自体は問題ではありません。問題になるのは説明がないこと。短いPOPを1枚貼るだけで問い合わせはかなり減ります。

POPには何を書けばいいですか?

3つだけ。①チャネルでコストが違うこと、②店頭価格、③問い合わせ先。それ以上は不要です。

長い説明は必要ですか?

むしろ逆効果です。長い文章は読まれません。3行以内で済ませたほうが誤解も減ります。

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