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テイクアウトの容器代、じわじわ利益を食っていませんか?

テイクアウト中心の店で利益が思ったより残らないとき、包材コストが犯人かもしれません。注文あたりの包材費を出して、すぐできる見直し手順を紹介します。

更新 2026年2月18日
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目次

テイクアウトの注文が増えて、売上は伸びた。でもなぜか利益が追いついていない。

その原因、容器代かもしれません。1注文あたり40〜80円の包材費が、気づかないうちに粗利を削っています。

先に結論

  • 包材コストは「固定費」ではなく「1注文ごとの変動費」として管理する
  • 注文あたり包材費を出すだけで、改善ポイントが見える
  • 容器の見直しは、値上げ前にできる有効な利益改善策

使う式は2つだけ

注文あたり包材費 = 期間の包材費合計 ÷ 注文数
包材原価率 = 包材費 ÷ 税抜売上 × 100

例: 月の包材費48,000円 / 注文1,200件

48,000 ÷ 1,200 = 40円/件

この40円を、商品ごとの粗利計算に入れていますか?入れていないなら、利益を過大に見ています。

すぐできる見直し3ステップ

  1. 高コスト容器を特定する ── 容器一覧を並べて、単価が高いものから
  2. サイズを1段階見直す ── 大は小を兼ねるが、コストも兼ねる
  3. 同梱物の重複を減らす ── 箸・おしぼり・紙ナプキンの重複は意外と多い

今週やること

  • 直近4週の包材費を集計する
  • 注文あたり包材費を計算する
  • 高コスト資材を3つ特定する
  • 1つだけ代替品に切り替えてテストする

KitchenCostなら、包材費を含めた1品原価をかんたんに管理できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

包材コストは原価に入れるべきですか?

はい。テイクアウトでは毎回発生する変動費なので、食材原価と同じように1注文ごとに計算すべきです。入れないと粗利を高く見誤ります。

どの数字を見ればいいですか?

注文あたり包材費と、包材原価率(包材費÷税抜売上)の2つです。この2つで改善ポイントが見えます。

まず何から削減すべきですか?

金額が大きい容器本体と、使用頻度が高い袋・箸類から。容器を1段階安いものに変えるだけで、月に数万円浮くこともあります。

品質を落とさずに改善できますか?

できます。容器サイズの最適化、不要な同梱物の削減、セット設計の見直しで改善できる場合がほとんどです。

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