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弁当店の食品ロス原価計算(2026): 1日5分で『いくら捨てたか』見える化

弁当店で売れ残りが出ても、損失金額が見えない方向け。1日5分で食品ロスを金額化し、仕込み量を直す方法をやさしく解説します。

公開 2026年2月17日
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目次

「売れ残りは出る。でも、いくら損したか分からない」
弁当店では、この状態が本当に多いです。

検索でも 弁当 食品ロス弁当 原価計算 が出ています。
いま必要なのは、難しい理論より“毎日続く計算”です。

先に結論

  • ロスは「個数」ではなく「金額」で見る
  • 1日5分で十分、主力3商品からでOK
  • まずロス金額上位1商品だけ直す

用語をやさしく

ロス金額 は、
売れ残って失った原価の合計です。

5分でできる計算式

売れ残り数 = 作成数 - 販売数
ロス金額 = 売れ残り数 × 1個原価
ロス率(%) = ロス金額 ÷ その日の総原価 × 100

まずはこの3つだけで十分です。

かんたん例(唐揚げ弁当)

前提:

  • 作成数 80個
  • 販売数 68個
  • 1個原価 286円
売れ残り数 = 80 - 68 = 12個
ロス金額 = 12 × 286 = 3,432円

これを1か月(25営業日)続けると:

月ロス金額 = 3,432 × 25 = 85,800円

「1日12個くらい」は小さく見えても、
金額にすると重いです。

値引きか廃棄かの判断

値引き判断は、原価が基準です。

値引き後売価 > 1個原価 なら、廃棄より損失が小さい

感覚で決めるより、
この1本で判断した方がブレません。

2026年にロス管理が重要な理由

  • 最低賃金の全国加重平均は1,121円
  • 飲食店の価格転嫁率は32.3%(全業種平均39.4%)
  • 飲食店倒産は900件(2025年)
  • 食品値上げ動向は前年同月比**+64.6%**(2025年11月公表)

コスト上昇を価格へ乗せ切れない時期なので、
ロス削減の効果がそのまま利益になります。

今日からの運用ルール

  1. 閉店時に売れ残り数だけ記録する
  2. ロス金額上位1商品だけ翌日仕込みを減らす
  3. 1週間後に同じ式で再確認する

全部同時にやるより、
1商品ずつの方が続きます。

今週やること

  • 主力3商品の1個原価を確認
  • 1日ロス金額を計算
  • 値引き/廃棄の基準を決める
  • ロス金額1位の商品を調整
  • 翌週、同じ式で比較

まとめ

弁当店の食品ロスは、
「何個余ったか」ではなく「いくら失ったか」で管理すると改善が早くなります。
まずは1日5分、主力3商品から始めてください。

参考(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

弁当店の食品ロスはどう計算しますか?

売れ残り数に1個あたり原価を掛けるだけで、1日のロス金額が出せます。まずは主力3商品から始めるのが実務的です。

値引き販売と廃棄、どちらが得ですか?

値引き後でも1個原価を超えるなら、廃棄より損失を小さくできます。判断は原価を基準にしてください。

難しい管理表は必要ですか?

不要です。商品名、作成数、販売数、売れ残り数、1個原価の5項目で十分です。

最初に直すべきポイントは何ですか?

ロス金額が大きい商品から仕込み数を調整すると効果が早く出ます。

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