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サイドメニューで客単価を上げる──品数より利益率で選ぶ考え方

客単価が低くて利益が残らない。値上げの前に、サイドメニューの利益率と追加注文率を見直すだけで改善できることがあります。

更新 2026年2月18日
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目次

「客単価が低くて、忙しいのに利益が残らない。」

値上げが難しいなら、サイドメニューの設計で客単価を上げる方法があります。ポイントは品数ではなく、利益率で選ぶこと。

先に結論

  • サイドメニューは「品数」より「利益率」で選ぶ
  • 高粗利で提供が速い2〜3品に絞る方が効果的
  • 追加注文率を週次で追えば、改善が続く

計算してみる

月来店1,600組 / サイドA: 売価380円・原価120円(粗利260円)320皿 / サイドB: 売価320円・原価170円(粗利150円)180皿

追加注文率 = (320 + 180) ÷ 1,600 = 31.3%
月のサイド粗利 = 320×260 + 180×150 = 110,200円

サイド2品だけで月11万円。この粗利が固定費の負担を軽くしてくれます。

失敗しにくい選び方

1. 提供時間が短いものを優先する 粗利が高くても、仕込みや盛り付けに時間がかかるとピーク時に回りません。

2. メインとの相性で提案する 「何でも追加」より、主力メニューに合う1提案の方が注文率は高くなります。

こちら、+250円でミニ前菜セットにできます。

3. 低粗利サイドは思い切って減らす 人気でも利益が薄い商品は、価格か量を見直すか、メニューから外す判断も必要です。

今週やること

  • サイド候補3品の1品粗利を計算する
  • 追加注文率を今週から記録する
  • 提案の一言をスタッフと統一する
  • 4週間後に客単価と粗利を再確認する

KitchenCostなら、サイドメニューを含めた1品粗利をスマホで管理できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

サイドメニューを増やせば利益は増えますか?

品数を増やすだけでは逆効果のこともあります。粗利が高く、提供時間が短い2〜3品に絞る方が効果的です。

何を基準にサイドメニューを選べばいいですか?

1品あたり粗利、追加注文率、提供時間の3つです。粗利が高くても仕込みに時間がかかる商品はピークで回りません。

客単価が低い店でも効果はありますか?

あります。月1,600組の来店で追加注文率30%、1品の粗利260円なら、月約11万円の粗利改善です。

まずどのくらいの品数で始めるべきですか?

2〜3品で十分です。メインとの相性が良い組み合わせから始めましょう。

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