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サービス料、何%にする?──取りすぎず利益を守る決め方

サービス料を導入したいけど何%が妥当か分からない。不足粗利から逆算する方法と、トラブルを防ぐ表示ルールを紹介します。

更新 2026年2月18日
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目次

「サービス料を取りたい。でも何%が妥当か分からないし、お客さんに嫌がられそう。」

気持ちはよく分かります。でも、感覚で決めるよりも「自店に足りない粗利」から逆算すれば、根拠のある数字が出せます。

先に結論

  • サービス料率は「周りの店」ではなく「不足粗利」で決める
  • 率を決めたら、表示を3か所で統一する
  • まずピーク時間帯だけで4週間テストする

何%にするかの計算式

1人あたり不足粗利 = 月の不足粗利額 ÷ 月来店客数
必要サービス料率(%) = 1人あたり不足粗利 ÷ 客単価 × 100

計算してみる

  • 月の不足粗利: 180,000円 / 来店客数: 1,500人 / 客単価: 3,000円
1人あたり不足粗利 = 180,000 ÷ 1,500 = 120円
必要料率 = 120 ÷ 3,000 × 100 = 4.0%

最初から10%にするより、4%前後から始めて反応を見る方が調整しやすいです。

トラブルを防ぐ表示ルール

揉めるケースの大半は「会計時に初めて気づいた」です。3か所で同じ文面を出しましょう。

  1. 店外表示(入口の見えるところ)
  2. メニュー表(注文前に目に入る場所)
  3. 注文前の口頭案内

そのまま使える文面:

当店では、サービス料として会計金額の○%を頂戴しております。
対象時間: 18:00以降
表記は税込です。

導入の進め方

  1. 対象時間帯を限定して開始する
  2. 週次で客数・客単価・粗利を記録する
  3. 反応が大きければ、率ではなく対象条件を調整する

今週やること

  • 月の不足粗利額を出す
  • 客単価と来店数から必要料率を計算する
  • 表示文面を3か所で統一する
  • 4週間の検証スケジュールを決める

KitchenCostなら、メニューごとの粗利を見ながら不足額を把握できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

サービス料は何%にすればいいですか?

不足している粗利を月の来店客数で割り、客単価で割ると必要率が出ます。例えば月18万円の不足なら、客単価3,000円×1,500人で4%程度です。

10%にすれば間違いないですか?

業態や客単価で適正値が変わるので、一律10%が正解とは限りません。自店の数字で逆算する方が失敗しにくいです。

サービス料でトラブルにならないために何が必要ですか?

店外・メニュー・注文前の3か所で同じ文面を掲示してください。「会計時に初めて知った」が一番揉めるパターンです。

いきなり全時間帯で導入して大丈夫ですか?

リスクがあります。まずディナー帯だけなど限定して4週間テストし、客数と粗利を見てから広げる方が安全です。

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