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光熱費は1品何円入れる?──5分で出せる簡単ルール

食材原価は見ているのに利益が残らない。光熱費を1品あたりに直すだけで、どの商品が本当に儲かっているかが見えるようになります。

公開 2026年2月17日
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更新 2026年2月18日
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目次

「食材原価は把握してるのに、なぜか利益が思ったほど残らない。」

光熱費を原価に入れていないなら、そこが抜け穴かもしれません。特にガスや電気を多く使うメニューほど、実際の利益は想像より薄い。

先に結論

  • 光熱費は「1品あたり何円」に直すと判断が速くなる
  • 計算式は1つ。月間光熱費÷月間販売数
  • まず上位5品だけに入れれば十分

計算式

1品あたり光熱費 = 月間光熱費 ÷ 月間販売数

例: 月間光熱費21万円 / 販売数3,500品

210,000 ÷ 3,500 = 60円

入れるとどう変わる?

ラーメン1杯(売価920円)の場合:

食材費330円 + 包材費10円 + 光熱費60円 = 400円
原価率 = 400 ÷ 920 = 43.5%

食材費だけなら35.9%に見えますが、光熱費を入れると43.5%。7.6ポイントの差は、値上げ判断を左右します。

運用のルール

  1. 全商品ではなく売上上位5品だけ計算する
  2. ルールは1か月固定。途中で変えると比較できなくなる
  3. 翌月に一度だけ見直す

今週やること

  • 先月の電気・ガス・水道を合計する
  • 月間販売数で1品あたり光熱費を出す
  • 上位5品の原価に光熱費を足して原価率を再計算する
  • 原価率が高い2品だけ対策を決める

KitchenCostなら、光熱費を含めた原価率をかんたんに管理できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

光熱費は原価に入れないとダメですか?

必須ではありませんが、入れないと利益を高く見誤ります。特に煮込み・揚げ物・オーブン系のメニューは、光熱費を入れると原価率が2〜4ポイント変わることがあります。

1品あたり何円にすればいいですか?

月間の光熱費合計を月間販売数で割ればOKです。例えば光熱費21万円÷販売3,500品=1品あたり60円。まずはこの1式で十分です。

配賦って何ですか?

まとめてかかった費用を商品ごとに分けることです。難しく聞こえますが、やることは割り算だけです。

いつ見直せばいいですか?

月1回で十分です。仕入れ急騰や値上げを検討する時期だけ、週1回にすると安全です。

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