「値上げは必要。でも、いつやるのが正解か分からない。」 この悩み、2026年は特に増えています。
まず結論
- 価格改定は“月末の気分”で決めないほうが安全です。
- 週次で数字を見て、採算が崩れた商品から順番に見直します。
- 告知の準備までセットで決めると、現場が混乱しません。
いま何が起きているか
帝国データバンクの公表では、
2025年の食品値上げは 20,609品目(2025-11-28公表)でした。
同社の2026-01-13公表では、
2025年の飲食店倒産は 900件 で過去最多。
さらに、厚生労働省の2025-09-05公表では
最低賃金の全国加重平均は 1,121円。
つまり、食材費と人件費が同時に重くなりやすい局面です。
タイミング判断は3指標で十分
- 商品別粗利(1品でいくら残るか)
- 原価率(原価が売価の何割か)
- 販売数(どれだけ売れているか)
この3つを週1回見ます。
改定候補にする目安
- 粗利が2週連続で低下
- 原価率が目標から大きく悪化
- 販売数が多く、赤字影響が大きい
かんたん運用フロー
- 月: 上位10商品の粗利更新
- 火: 改定候補を3品選定
- 水: 告知文を作成
- 木: 店内/SNS/デリバリー反映準備
- 金: 適用日を確定
そのまま使える短文
「[適用日]より一部メニュー価格を改定いたします。原材料費・人件費の上昇に対応し、品質維持のため実施いたします。」
今日やること
- 上位10商品の粗利を更新
- 候補3商品を選ぶ
- 告知文を3チャネルで統一
- 改定後14日で結果確認
関連ガイド
参考データ(確認日: 2026-02-17)
- 帝国データバンク 食品値上げ20,609品目: https://www.tdb.co.jp/report/economic/20251128-neage25y11/
- 帝国データバンク 飲食店倒産900件: https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260113-insyokuten2025/
- 厚生労働省 最低賃金1,121円: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63030.html
- Google Suggest(
飲食店 価格改定 タイミング): https://suggestqueries.google.com/complete/search?client=chrome&hl=ja&q=%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%20%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E6%94%B9%E5%AE%9A%20%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0