仕込みは勘で回してきた。 でも最近、勘だけだと外れやすい。 いまの小さな店では、ここが利益の分かれ目になっています。
先に3行
- 仕込み量は「昨日の感覚」ではなく「直近4週間の販売数」で決めると安定します。
- 売り切れ対策で作りすぎると、廃棄ロスで利益が減ります。
- まずは看板メニュー3品だけ、同じ計算ルールにそろえるのが近道です。
むずかしい言葉を先に
- 予測販売数: 明日どれくらい売れるかの見込み数。
- 廃棄率: 作った量のうち、売れずに捨てる割合。
- 安全在庫: 想定より売れた時のために、少しだけ持つ予備分。
いま、なぜ仕込み量の見直しが必要か(2026-02-17確認)
- 帝国データバンク公表: 2025年の食品値上げは 20,609品目。
- 帝国データバンク公表: 2025年の飲食店倒産は 900件。
食材コストが上がる時期は、 同じ廃棄1kgでもダメージが大きくなります。
Googleの検索候補でも、
飲食店 仕込み量 計算、飲食店 仕入れ量 が出ています。
現場が「計算できる型」を探しているサインです。
まず使う式は2つだけ
必要仕込み量 = 予測販売数 × 1食使用量 × (1 + 廃棄率)
発注量 = 必要仕込み量 - 現在在庫 + 安全在庫
難しく見えますが、 入れる数字は4つだけです。
5分でわかる実例
前提(唐揚げ):
- 直近4週間の平均販売数: 60食/日
- 1食使用量: 160g
- 廃棄率: 6%
- 現在在庫: 4,000g
- 安全在庫: 1,500g
必要仕込み量 = 60 × 160g × (1 + 0.06)
= 10,176g
発注量 = 10,176g - 4,000g + 1,500g
= 7,676g
約7.7kgが、明日の発注目安です。
売り切れと廃棄を同時に減らすコツ
- 売上上位3品だけ先に計算する
- 廃棄率は毎週見直す(毎日でなくてOK)
- 雨の日・イベント日は別メモを残す
最初から全メニューをやると止まりやすいです。 まず3品に絞ると続きます。
よくある失敗
- 売り切れが怖くて、毎日同じ量を多めに仕込む
- 廃棄を記録せず、改善ポイントが見えない
- 担当者ごとに仕込み基準が違う
今日やること
- 看板メニュー3品を決める
- 直近4週間の平均販売数を出す
- 廃棄率を仮で5〜8%に設定する
- 明日の仕込み量を1回計算して共有する
まとめ
仕込み量の改善は、 派手な施策より先に効く利益改善です。
「多めに作る」から「根拠で作る」に変えるだけで、 売り切れも廃棄も、どちらも減らしやすくなります。
参考リンク(確認日: 2026-02-17)
- https://suggestqueries.google.com/complete/search?client=chrome&hl=ja&q=%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%20%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF%E9%87%8F%20%E8%A8%88%E7%AE%97
- https://suggestqueries.google.com/complete/search?client=chrome&hl=ja&q=%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%20%E7%99%BA%E6%B3%A8%E7%82%B9%20%E8%A8%88%E7%AE%97
- https://www.tdb.co.jp/report/economic/20251226-neage25y12/
- https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260113-insyokuten2025/
- https://chiebukuro.yahoo.co.jp/search?p=%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%20%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF%E9%87%8F