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飲食店の商品別粗利、週1回チェックするだけで利益が変わる(2026年)

売上は見てるのに利益が残らない——その原因は『粗利を見ていない』こと。上位10商品を週1回チェックするだけで赤字寄り商品が見つかる方法を紹介します。

公開 2026年2月17日
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更新 2026年2月18日
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目次

売上ランキング1位のメニュー、利益でも1位だと思っていませんか。

実はそうでもないケースが多いんです。 売上が大きいのに粗利が薄い商品は、出れば出るほど利益を削っている可能性があります。

先に結論

  • 売上ランキングだけでは利益の実態は見えない
  • 週1回、上位10商品の「粗利貢献額」を確認するだけで赤字寄り商品が見つかる
  • 全商品を管理しようとすると続かない。まず10品だけ

なぜ週次で見る必要があるのか

2026年の食品値上げは累計3,933品目の見通しです(帝国データバンク)。 しかも飲食店の価格転嫁率(値上がったコストを売価に反映できた割合)はわずか32.3%。全業種平均の39.4%を下回っています。

仕入れ値が頻繁に変わる時期に月次だけで管理していると、 気づいたときには「先月と同じメニューなのに利益が減ってた」ということが起きます。

出す数字は2つだけ

商品別粗利額 = 売価 - 商品原価
粗利貢献額 = 商品別粗利額 × 販売数

「粗利貢献額」は、そのメニューが1週間でどれだけ利益を稼いだかを示す数字です。

例で見る

A商品(定食 1,000円 / 原価 420円 / 週90食)

粗利額 = 580円
粗利貢献額 = 580 × 90 = 52,200円

B商品(パスタ 850円 / 原価 480円 / 週120食)

粗利額 = 370円
粗利貢献額 = 370 × 120 = 44,400円

Bの方が売上は高いけど、粗利貢献額ではAが上。 こういうズレは計算しないと見えません。

ありがちな失敗

原価更新を月1回で止めてしまう 仕入れ値が変わった週に気づけないと、利益が静かに減ります。

売上上位だけで残す判断をする 「よく出るから大丈夫」という感覚は危ない。粗利が薄い人気商品ほど要注意です。

全商品を一気にやろうとする 続きません。まず10品から始めて、慣れたら広げる方が現実的です。

今週やること

  • 上位10商品の売価と原価を更新する
  • 商品別粗利額を出す
  • 粗利貢献額を計算する
  • 粗利が薄い3商品を抜き出す
  • 2週間後にもう一度計算して比較する

まとめ

商品別粗利は難しい分析ではなく、週1回の健康診断みたいなものです。

上位10品だけでも見れば、利益が漏れている場所はかなり特定できます。

参考(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

商品別粗利は毎日見ないとダメですか?

毎日やる必要はありません。まず週1回で十分です。10商品だけ確認する習慣がつけば、赤字寄りメニューは自然に見えてきます。

何を計算すればいいですか?

商品別粗利額(売価-原価)と、粗利貢献額(粗利額×販売数)の2つ。これで『1品いくら儲かるか』と『週にどれだけ稼いでいるか』が同時にわかります。

売上が高い商品は残すべきですか?

売上が高くても粗利が薄い商品は要注意です。実際に計算すると、売上2位なのに粗利では5位以下、というメニューがよく見つかります。

最初は何商品から始めますか?

上位10商品で十分です。全メニューを一気にやろうとすると続きません。

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