「延長無料をやめたい。でも客離れが怖い」 飲み放題運用で、ここが一番の悩みです。
Yahoo!知恵袋でも、 飲み放題の時間や延長ルールを気にする質問が多く見られます。 お客さんもルールをよく見ています。
先に結論
- 延長無料は、売上より利益で判断するべきです
- 見る数字は
延長で増える粗利と延長で失う粗利の2つです - 全面廃止より、条件付き運用が安全です
2026年に見直しが必要な理由
- 帝国データバンク: 2025年の飲食店倒産は900件(過去最多)
- 帝国データバンク: 飲食店の価格転嫁率は32.3%(全業種平均39.4%より低い)
値上げで吸収しにくい時期ほど、 無料運用の細かい見直しが利益差になります。
判断式
延長施策の効果 = 延長で増える粗利 - (追加ドリンク原価 + 回転低下による機会損失)
機会損失 は、
本来入れたはずの次の客を入れられなかった分の粗利です。
かんたん例
- 延長1組あたり追加売上: 1,800円
- 粗利率: 55%
- 追加ドリンク原価: 420円
- 機会損失: 700円
延長で増える粗利 = 1,800 × 0.55 = 990円
効果 = 990 - (420 + 700) = -130円
この例では、無料延長は利益を削る可能性があります。
失敗しやすいポイント
1) 売上だけ見て効果判定する
回転低下を入れないと判断を外しやすいです。
2) 曜日差を無視する
平日と金土では最適ルールが違います。
3) ルール表示が曖昧
会計時トラブルが増え、スタッフ負担も上がります。
今週やること
- 延長利用率を1週間記録
- 延長1組あたり追加杯数を計測
- 施策効果を算出
- 平日限定など条件付き運用をテスト
- 2週間後に粗利と回転率を比較
まとめ
延長無料は、 サービスではなく利益設計です。
数字で判断すれば、 客離れを抑えながら見直しできます。