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飲食店の値上げ効果、どう見る?14日で判断するチェック法(2026)

値上げ後に『成功か失敗か分からない』店向け。14日で見るべき数字を3つに絞って、次の打ち手まで決める実務手順をやさしく解説します。

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目次

「値上げしたけど、これで良かったのか分からない。」 この状態で放置すると、次の判断が遅れます。

まず結論

  • 値上げ後は14日で一次判断します。
  • 見る数字は3つだけ。客数・客単価・粗利です。
  • 売上だけで判断しないことが一番大事です。

2026年に効果測定が必要な理由

帝国データバンクの公表では、 2025年の食品値上げは 20,609品目(2025-11-28公表)。

同社の2026-01-13公表では、 2025年の飲食店倒産は 900件(過去最多)でした。

値上げ自体は避けにくい局面です。 だから、実施後の測定を習慣にする必要があります。

14日で見る3指標

  1. 客数(来店/注文数)
  2. 客単価(1人あたり売上)
  3. 粗利(売上から主な変動費を引いた金額)

かんたん判定

  • 客数微減 + 粗利増: 継続候補
  • 客数大幅減 + 粗利減: 修正候補
  • 客数維持 + 粗利横ばい: 施策追加候補

シンプル計算

粗利 = 税抜売上 - 食材費 - 包材費 - 決済/配達関連コスト

この式で、値上げ前14日と値上げ後14日を比較します。

失敗しやすい見方

  • 売上だけを見て安心する
  • 全メニュー平均で見てしまう
  • 反応が悪い商品を放置する

上位商品ごとに見ると、対策が早くなります。

今日やること

  • 値上げ前後14日データを並べる
  • 客数・客単価・粗利を比較する
  • 悪化商品を3つ選ぶ
  • 次の14日アクションを1つ決める

関連ガイド

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

値上げ効果はいつ判断すればいいですか?

まず14日で一次判断するのが実務的です。客数・客単価・粗利の3つを同時に見てください。

売上が上がれば成功ですか?

売上だけでは不十分です。粗利が増えているかを必ず確認する必要があります。

客数が減ったら失敗ですか?

必ずしも失敗ではありません。客数減より粗利増が大きければ、全体では改善している場合があります。

次の値上げはいつ検討しますか?

14日結果を見て、採算が崩れている商品だけ段階的に見直すのが安全です。

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