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ノンアル注文が増えた。ドリンク利益、大丈夫?

ノンアルコールの注文比率が上がると、ドリンク粗利が知らないうちに下がります。ノンアル比率・平均粗利・1人あたりドリンク粗利の3つで状況を把握し、値上げ前にできる改善策を紹介します。

更新 2026年2月18日
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目次

「最近、ソフトドリンクの注文が増えた気がする。」

それ自体は悪いことではありません。ただ、ノンアルの原価設計をアルコールと同じ感覚で放置していると、ドリンク利益がじわじわ下がります。

先に結論

  • ノンアル比率の上昇は、ドリンク粗利の低下サインになりうる
  • まず3つの数字を出せば、対策が見える
  • 値上げの前に、商品構成と見せ方で改善できることが多い

見るべき3つの数字

ノンアル比率 = ノンアル売上 ÷ ドリンク売上 × 100
ドリンク平均粗利 = (ドリンク売上 − ドリンク原価) ÷ 提供杯数
1人あたりドリンク粗利 = ドリンク粗利合計 ÷ 来店客数

数字で見ると分かる

先月: ノンアル比率15% / ドリンク平均粗利112円 / 1人あたり280円

今月: ノンアル比率27% / ドリンク平均粗利100円 / 1人あたり254円

売上はほぼ変わっていないのに、1人あたりで残るお金が26円減っています。月1,200人の来店なら、月31,200円の差。

値上げ前にできる3つの改善

1. ノンアルを高粗利・低粗利に分ける 全部同じ扱いにしないこと。高粗利のノンアルをメニューの目立つ位置に置きます。

2. セット提案を固定する 「お食事セットでノンアルドリンク+250円」のような一言を接客に組み込むだけで、注文率は変わります。

3. 低粗利ノンアルだけ小幅調整する 全体値上げではなく、原価が高い商品だけピンポイントで見直す方が反発は小さいです。

今週やること

  • ノンアル比率を計算する
  • ノンアル商品の1杯粗利を並べる
  • 高粗利2品をメニューの目立つ位置に移す
  • 4週間後に1人あたりドリンク粗利を再確認する

KitchenCostなら、ドリンク別の粗利をかんたんに管理できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

ノンアル注文が増えると、必ず利益は下がりますか?

必ずではありません。ノンアル商品の売価と原価の設計次第です。高粗利のノンアルを優先的に見せれば、利益を維持できます。

まず何を見ればいいですか?

ノンアル比率、ドリンク平均粗利、1人あたりドリンク粗利の3つです。比率が上がっても平均粗利が維持できていれば問題ありません。

ノンアルビールは原価が高いですか?

商品によっては高めです。1本あたり100〜150円するものもあるので、感覚ではなく1杯ごとの粗利で管理してください。

値上げせずにできる対策はありますか?

高粗利のノンアルをメニューの目立つ位置に置く、セット提案で誘導する、低粗利ノンアルだけ価格を小幅調整する。この3つから始められます。

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