ブログ

キッチンカーの人件費が重い──1日の必要売上を逆算して安全ラインを作る

キッチンカーは人件費比率が高くなりがち。時給と稼働時間から1日の必要売上を逆算すれば、赤字の日が事前に分かります。

公開 2026年2月17日
·
更新 2026年2月18日
キッチンカー 人件費キッチンカー 原価計算移動販売 必要売上人件費率 計算日本
目次

「キッチンカー、売上はあるのに人件費が重くて残らない。」

令和7年度の最低賃金は全国加重平均1,121円。食材費だけでなく人件費も上がっている今、「感覚で大丈夫」は危ないです。

先に結論

  • 1日の必要売上は、人件費から逆算できる
  • 目標人件費率を決めれば、出店前に損益が読める
  • オーナー自身の時給も計算に入れる

計算式

1日の人件費 = 時給 × 稼働時間 × 人数
1日の必要売上 = 1日の人件費 ÷ 目標人件費率

計算してみる

  • 時給1,121円 / 稼働8時間 / 2人体制 / 目標人件費率25%
1日の人件費 = 1,121 × 8 × 2 = 17,936円
必要売上 = 17,936 ÷ 0.25 = 71,744円

この出店日は、7.2万円を超えないと人件費率が目標を上回ります。

今週やること

  • 出店日ごとの人件費を計算する
  • 目標人件費率を決める(25%が目安)
  • 1日の必要売上ラインを逆算する
  • 直近4回の出店で実績と比較する

KitchenCostなら、メニューの原価に人件費を含めて管理できます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

キッチンカーの人件費、いくらまでが安全ですか?

固定の正解はありません。目標人件費率(例:25%)を決めて、必要売上を逆算すると自店の安全ラインが作れます。

人件費率って何ですか?

売上に対して人件費が何%かを示す数字です。キッチンカーでは出店日ごとに変動するので、日次で管理するのが安全です。

人件費が高い日は何から直せばいいですか?

まずピーク外のシフト(仕込みや片付け時間)を見直し、次に低粗利メニューの露出を下げる順番が効果的です。

ワンオペの場合も計算すべきですか?

はい。オーナー自身の時給を計算に入れないと、利益を高く見誤ります。最低賃金の1,121円を基準にするのが実務的です。

今すぐ原価を計算してみましょう

材料単価を入力するだけで、レシピ原価・利益率・販売価格を自動計算します。