月初に原価を見直したはずなのに、月半ばでもう利益がズレている——。 仕入れ先からの値上げ連絡が重なると、こういうことが起きます。
2026年2月だけで食品値上げは674品目。 2025年通年では20,609品目。 この環境で月1回の管理では、正直なところ追いつきません。
先に結論
- 値上げが続く時期は、月次より週次が安全
- まずは仕入れ上位10食材と売上上位5メニューだけでいい
- 週10分の固定運用を作ると、止まりにくい
週次チェックの順番
これを毎週10分でやるだけです。
- 仕入れ上位10食材の単価を更新する
- 売上上位5メニューの原価を再計算する
- 原価率が前週比+3pt以上ズレた商品を抽出する
- 価格・分量・セット構成のどれで直すか決める
全メニューをやる必要はありません。 上位だけ毎週回すほうが、全部を月1で見直すよりはるかに実効性があります。
かんたん式
原価率 = 1品あたりの原価 ÷ 売価 × 100
粗利額 = 売価 - 1品あたりの原価
原価率だけでなく、粗利額も同時に見てください。 「原価率は30%だけど粗利が200円しかない」商品は要注意です。
よくある詰まりポイント
- 更新対象が多すぎる → 上位10食材・5メニューに絞る
- 更新担当が決まっていない → 曜日と担当を固定する
- 更新履歴を残していない → 「いつ何が変わったか」が追えず、判断が遅れる
今週やること
- 仕入れ上位10食材をリストアップする
- 売上上位5メニューの原価率を更新する
- +3ptルールで要対応商品を抽出する
- 週次更新の曜日と担当を決める
週次運用は、完璧さより速さです。 上位だけを短く回すと、利益のズレに早く気づけます。 今週10分だけ、上位10食材から始めてみてください。
KitchenCostなら、仕入値を更新するだけでレシピの原価率が自動で再計算されます。週次チェックがさらに短くなりますよ。