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2026年2月、食品値上げ674品目。月1の原価管理じゃもう追いつかない

食品値上げが月ごとに続く中、月次管理では利益のズレに気づくのが遅すぎます。週10分で回す原価チェックの最短ルールを紹介します。

更新 2026年2月18日
食品値上げ原価計算週次運用飲食店価格改定2026
目次

月初に原価を見直したはずなのに、月半ばでもう利益がズレている——。 仕入れ先からの値上げ連絡が重なると、こういうことが起きます。

2026年2月だけで食品値上げは674品目。 2025年通年では20,609品目。 この環境で月1回の管理では、正直なところ追いつきません。

先に結論

  • 値上げが続く時期は、月次より週次が安全
  • まずは仕入れ上位10食材と売上上位5メニューだけでいい
  • 週10分の固定運用を作ると、止まりにくい

週次チェックの順番

これを毎週10分でやるだけです。

  1. 仕入れ上位10食材の単価を更新する
  2. 売上上位5メニューの原価を再計算する
  3. 原価率が前週比+3pt以上ズレた商品を抽出する
  4. 価格・分量・セット構成のどれで直すか決める

全メニューをやる必要はありません。 上位だけ毎週回すほうが、全部を月1で見直すよりはるかに実効性があります。

かんたん式

原価率 = 1品あたりの原価 ÷ 売価 × 100
粗利額 = 売価 - 1品あたりの原価

原価率だけでなく、粗利額も同時に見てください。 「原価率は30%だけど粗利が200円しかない」商品は要注意です。

よくある詰まりポイント

  1. 更新対象が多すぎる → 上位10食材・5メニューに絞る
  2. 更新担当が決まっていない → 曜日と担当を固定する
  3. 更新履歴を残していない → 「いつ何が変わったか」が追えず、判断が遅れる

今週やること

  • 仕入れ上位10食材をリストアップする
  • 売上上位5メニューの原価率を更新する
  • +3ptルールで要対応商品を抽出する
  • 週次更新の曜日と担当を決める

週次運用は、完璧さより速さです。 上位だけを短く回すと、利益のズレに早く気づけます。 今週10分だけ、上位10食材から始めてみてください。


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参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

月1回の原価見直しではダメですか?

ダメではないですが、毎月数百品目が値上がりする局面では月末に気づいてからでは遅いです。週次のほうが安全です。

全部の食材を毎週見直すべきですか?

全部は不要です。仕入れ上位10食材だけ毎週チェックすれば、影響の大半をカバーできます。

どのメニューから再計算しますか?

売上上位5品から。影響が大きい順にやるのが効率的です。

週次運用が続くコツは?

更新日と担当を固定して、10分で終わる範囲に絞ること。完璧より速さです。

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