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食品ロス、「もったいない」より「いくら消えたか」で見る

食品ロスを量でしか見ていない店向け。金額に換算するだけで、改善の優先順位が一気に見えるようになります。まず1週間だけ記録する方法を紹介します。

更新 2026年2月18日
食品ロス原価管理飲食店在庫2026
目次

「ロスはある程度仕方ない」と思っていませんか。

年商2,000万円の店で食品ロスが売上の5%なら、年間100万円が消えている計算です。量ではなく金額で見ると、「仕方ない」とは言えなくなります。

先に結論

  • 食品ロスは「量」ではなく「金額」で見る
  • まず1週間だけ記録すれば、傾向が見える
  • 金額上位3食材から手を打てば、効果が早い

使う式は2つ

ロス金額 = 廃棄量 × 仕入れ単価
ロス率 = ロス金額 ÷ 売上 × 100

2025年は食品値上げが2万609品目。仕入れ単価が上がっている今、同じ量の廃棄でも去年より金額インパクトが大きくなっています。

記録の始め方

  1. 廃棄した食材を1週間メモする(名前・量だけでOK)
  2. 週末に仕入れ単価をかけて金額を出す
  3. 金額上位3食材を特定する
  4. その3つの発注量と仕込み量を見直す

今週やること

  • 今日から1週間、廃棄食材をメモする
  • 週末に金額を計算する
  • 金額上位3食材を特定する
  • 1つだけ発注量を調整する

KitchenCostなら、食材価格が変わった瞬間に原価率がリアルタイムで更新されます。

参考データ(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

食品ロスはどう計算すればいいですか?

廃棄した食材の重量に仕入れ単価をかけて金額を出します。週次の売上と比較すれば、ロス率も分かります。

量だけ記録ではダメですか?

量だけだと優先順位がつけにくいです。キャベツ1kg廃棄と牛肉200g廃棄では、金額インパクトがまるで違います。

毎日やる必要はありますか?

まず1週間だけで十分です。それだけで傾向が見えてきます。続けられそうなら週次に移行してください。

改善の最初の一手は?

ロス金額が大きい上位3食材から、発注量と仕込み量を見直してください。全食材を一気にやる必要はありません。

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