「原価率は30%に収まっている。なのに、月末の通帳を見るとため息が出る。」
開業セミナーでも税理士からも「30%を守りましょう」と言われる。だから安心していた。でも実は、その30%があなたの店に合っている保証はどこにもありません。
先に結論
- 原価率30%は全業態の平均値。カフェなら24%、焼肉店なら40%超が現実
- **原価”率”より原価”額”**の方が大事
- 自店に合う目標値を、上位5品の数字から作る
同じ30%でもこれだけ違う
800円のラーメン → 原価240円、粗利560円
1,200円のラーメン → 原価360円、粗利840円
差額 = 280円/杯
原価率は同じ30%。でも1杯あたりの粗利が280円も違う。割合だけ見ていると、この差に気づけません。
見直し手順
- 売上上位5品の原価率と粗利額を並べる
- 粗利が薄い商品から優先して調整する
- 2週間だけ販売数と粗利を追跡する
- 自店の「目標粗利額」を設定する
今週やること
- 上位5品の原価率と粗利額を計算する
- 粗利が薄い商品を2品特定する
- 価格・量・構成のいずれかで1品だけ調整する
- 2週間後に比較する
KitchenCostなら、原価率と粗利額を同時に確認できます。「30%」の数字に頼らず、自店の正解を見つけてください。