「デリバリー、注文は入るのに全然残らない。」
手数料と包材費を引いたら赤字だった──こういう店、少なくありません。原因の多くは、最低注文金額を「相場」や「なんとなく」で決めていること。
先に結論
- 最低注文金額は「相場」ではなく「自店コスト」から逆算する
- 注文ごとの固定コストを出せば、赤字ラインが明確になる
- いきなり全時間帯で適用せず、テスト運用で確認する
逆算の式
最低注文金額 = 注文固定コスト ÷ 目標粗利率
例: 注文固定コスト280円 / 目標粗利率30%
280 ÷ 0.30 = 933円
この場合、950〜1,000円をテスト候補にします。933円以下の注文は、受ければ受けるほど赤字が増える計算です。
テスト運用の手順
- まず特定の時間帯だけで新しい最低金額を設定する
- 7日間で注文数と粗利を記録する
- 問題なければ対象を広げる
一気に全面変更すると、注文減少の原因が分からなくなります。
今週やること
- 注文あたりの固定コスト(包材+手数料+配達コスト)を算出する
- 最低注文金額を逆算する
- 1つの時間帯で7日間テストする
- テスト後に粗利と注文数を比較する
KitchenCostなら、デリバリーの手数料を含めた注文あたり粗利を管理できます。