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飲食店の原価計算アプリ使い方|最初の30分でやること【2026】

『入れたけど続かない』を防ぐために、原価計算アプリの最初の30分手順を解説。小さな店でも今日から回せる実務ガイドです。

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目次

「アプリを入れたけど、3日で止まった。」

これ、珍しくないです。
止まる理由は、意思の弱さではなく最初にやる範囲が広すぎるからです。

先に結論

  • 最初は上位5品だけ登録
  • 30分で終わる入力順を固定
  • 週1回の更新日を先に決める
  • 完璧より継続を優先

2026年にアプリ管理が重要な理由

  • 価格転嫁率は53.5%水準
  • 飲食店倒産は900件(2025年)

原価更新が遅れると、損失を価格へ反映するタイミングも遅れます。

最初の30分手順

0〜10分: 商品を5つだけ選ぶ

売上比率が高い順に5品選びます。
多く選ぶほど止まりやすくなります。

10〜20分: 4項目だけ入力

  • 食材単価
  • 使用量
  • 包材費
  • 目標利益率

20〜30分: 推奨売価を確認

式はこれだけです。

必要売価 = 商品原価 ÷ (1 - 目標利益率)

つまずきやすい点

  • 全メニューを一気に入れる
  • 単価更新日を決めていない
  • 包材費を抜いて計算する

この3つを避けるだけで、定着率はかなり上がります。

週次で見る数字

  • 上位5品の原価差分
  • 推奨売価との差
  • 粗利の悪化有無

むずかしい言葉を一言で

  • 目標利益率: 最低限残したい利益の割合
  • 推奨売価: 目標利益を満たすために必要な販売価格

今週やること

  • 売上上位5品を選定
  • 4項目を入力
  • 推奨売価との差を確認
  • 週1回の更新曜日を固定
  • 2週間後に継続状況を確認

参考(確認日: 2026-02-17)

よくある質問

最初に全部のメニューを登録すべきですか?

いいえ。最初は売上上位5品だけで十分です。そこから始める方が続きやすく、効果も早く見えます。

入力が面倒で続きません。どうすればいいですか?

入力項目を4つに絞ると続きます。食材単価、使用量、包材費、目標利益率だけ先に入れてください。

無料運用でも意味はありますか?

あります。上位商品だけでも更新漏れが減り、値上げ判断のスピードが上がります。

いつ有料機能を検討すべきですか?

品目数増加、更新頻度増加、複数人運用のどれかが増えた時です。管理漏れコストが課金額を超えやすくなります。

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