「売上はあるのに、決済後に利益が薄い。」 キャッシュレス比率が高い店で、よく起きる状態です。
まず結論
- 手数料は“経費”ではなく、商品判断に入れるコストです。
- まず上位10商品の決済後粗利を出してください。
- 値上げ前に、商品構成と提供量の調整で改善できることが多いです。
背景: なぜ今つらいのか
- 食品値上げ
20,609品目(帝国データバンク、2025-11-28公表) - 最低賃金
1,121円(厚生労働省、2025-09-05公表)
食材費と人件費が上がる中で、 決済手数料を別管理にすると、利益の見え方がズレやすくなります。
最小の計算式
決済後粗利 = 税抜売上 - 食材費 - 包材費 - 決済手数料
例:
- 税抜売上: 1,200円
- 食材費: 410円
- 包材費: 50円
- 決済手数料: 36円
1,200 - 410 - 50 - 36 = 704円
この704円が薄い商品から、優先的に見直します。
値上げ前にやる3つ
- 低粗利商品の露出を下げる
- セット/トッピングで客単価を上げる
- 量のブレを減らす
先にこれをやると、 値上げ幅を小さくできることがあります。
今日やること
- 上位10商品の決済後粗利を計算
- 薄い商品3つを特定
- 商品構成の調整案を1つ実行
- 1週間後に再計算
関連ガイド
参考データ(確認日: 2026-02-17)
- 帝国データバンク 食品値上げ20,609品目: https://www.tdb.co.jp/report/economic/20251128-neage25y11/
- 帝国データバンク 飲食店倒産900件: https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260113-insyokuten2025/
- 厚生労働省 最低賃金1,121円: https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63030.html
- Google Suggest(
飲食店 キャッシュレス 手数料): https://suggestqueries.google.com/complete/search?client=chrome&hl=ja&q=%E9%A3%B2%E9%A3%9F%E5%BA%97%20%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%82%B9%20%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99