「ドリンクの原価率は低いから大丈夫」と思っていませんか。
豆とミルクだけなら確かに安い。でもカップ、ふた、ストロー、スリーブ、ナプキン──テイクアウト1杯に46円以上かかることもあります。ここを入れないと、利益を過大に見誤ります。
先に結論
- ドリンク原価は豆とミルクだけでは足りない
- カップ関連の包材費を入れると、原価率が10ポイント以上変わることも
- テイクアウトと店内を分けて管理する
実質原価率の計算
1杯の実質原価 = 豆 + ミルク + シロップ + カップ + ふた + ストロー + ロス分
実質原価率 = 実質原価 ÷ 売価 × 100
計算してみる
アイスラテ(テイクアウト)480円:
- 豆25円 / ミルク20円 / 氷10円 / シロップ8円
- カップ30円 / ふた8円 / ストロー3円 / スリーブ5円
材料のみの原価 = 63円 → 原価率13.1%
包材込みの原価 = 109円 → 原価率22.7%
包材を入れるだけで原価率が9.6ポイント上がります。月3,000杯なら、包材費だけで月13.8万円。
改善の順番
- サイズごとの使用量を固定する(M=豆20g、ミルク150mlなど)
- 包材の仕入れ単価を更新する
- テイクアウト/店内で原価を分けて管理する
今週やること
- 上位3ドリンクの包材費を計算する
- サイズごとの使用量ルールを決める
- テイクアウトと店内の原価率を分けて比較する
KitchenCostなら、包材費を含めた1杯原価をかんたんに管理できます。